セカンドメールとは

セカンドメールとは、ファーストメールの次に相手に送る2通目のメールのことだ。ファーストメールの返信があったとしても、このセカンドメールで切られてしまうことも珍しくないので、ファーストメールを作成したときと同じように、メールの内容をよく考えて返信する必要がある。

セカンドメールの重要性

ファーストメールに返信が来たという事は、相手の女性に少なからず興味を持たれていると考えて良いだろう。とりあえずは、女性と出会うための最初の難関はクリアしたといえる。

しかし、返信がもらえた嬉しさからその勢いでセカンドメールを送ってしまいがちだが、その前に一度冷静になって落ち着こう。

相手の女性には、当然他の男性からもファーストメールが届いていると考えられ、すでに複数の男性と同時にメールのやり取りをしている可能性もある。

つまり、ファーストメールに返信があったとしてもその女性を射止めたことにはならないということだ。例えるなら、予選を突破して決勝トーナメントに勝ち進んだ状態であって、このセカンドメールの内容によっては敗退してしまうこともありうる。

せっかく返信がもらえたとしても早々に切られないために、女性が返信したくなるようなセカンドメールを作成しなければならない。

セカンドメールの書き方

セカンドメールで重要なことは、決して焦らず、彼女との会話を楽しもうという心の余裕を持つことが重要だ。

メールだからといって必要最低限の事務的な内容になったり、会いたいという気持ちが先走って一方的な会話になってはいけない。

実際に女性を前にして会話をする時のように、節度と礼儀をわきまえ女性が会話を楽しめるようにリードしていくくらいの意識を持ってメールのやり取りをしていこう。

セカンドメールのポイント

女性と出会えるセカンドメールを書く上でのポイントをいくつか挙げてみよう。

敬語や文体を相手と合わせる

メールの書き方には相手の性格が現れるものだ。

ほとんどの女性は、ファーストメールに対して敬語で返信してくるが、中には最初のメールからタメ口でフレンドリーな女性もいるし、顔文字を使う人、必要最低限の内容しか書かれていないこともある。

もちろん、ファーストメールは敬語主体にするのが基本だが、セカンドメール以降はある程度相手に合わせた文体で文章を作成するのが良い。

たとえば、フレンドリーな相手に対して敬語ばかりでは「堅苦しそうで合わない」と思わせてしまう恐れもある。そういう相手にはフランクな言葉を織り交ぜて、馴れ馴れしくならない程度にフレンドリーな文体にするのが良い。

顔文字の使い方に注意

顔文字は、文章の雰囲気を柔らかくするので、女性の警戒心を解く効果が期待できるが、使いすぎるのは禁物だ。

女性の中には、男性が顔文字を多用することを好まない人が一定数いる。顔文字の連発は女性に引かれてしまう恐れがあるので、要所だけに使用するようにしよう。

特に顔文字をまったく使わない女性には、顔文字の使用は必要最低限にしておくのが無難である。

文章の長さは相手に合わせる

文章の長さは基本的には相手のメールと同程度の長さにするのが良い。

たとえば、長文でメールを送ってくるような人はじっくりメールのやり取りをすることを好む傾向にあるので、内容の薄いメールでは物足りないと思わせてしまう。

ただし、相手のメールが短文の場合は、少し事情が変わってくる。

もちろん、長文のメールよりは相手に合わせて短めの文章でやり取りする方が相性は良いが、ある程度仲良くなるまでは、こちらが会話をリードしないとメールが途切れてしまいやすい。そのため、相手が短文メールだったとしても、セカンドメールの段階で相手に合わせた短文での返信はNGである。長文にならない程度に読みやすいメールを作成して、女性が返信しやすい内容を心がけよう。

ファーストメールでの質問の返答にコメントする

ファーストメールでは、女性の趣味や興味がありそうなことを質問して、返信をもらいやすくする工夫をしているはずだ。

その質問に対しまれにノーコメントの女性もいるが、ほとんどは何らかの返答をしてくれている。その返答に対しては、必ず何らかのコメントを書いて返信しよう。人は、自分のことを話した相手からは、何らかの反応を求めるものであり、特に女性は自分のことが話題になり共感してくれる人に対して好印象を持つ。

また、女性がせっかく返答してくれたことに対しコメントしてあげることはマナーともいえるし、そうすることで話題も広がりやすくメールも繋げやすくなる。

セカンドメールでも質問や確認を入れる

ファーストメールと同じように、セカンドメールでも質問や確認を入れていこう。

プロフィールを見てファーストメールで質問しきれなかったことを新たに話題にするのも良い。

質問があると女性も返信がしやすく、また女性の新たな情報を入手することで話題を広げる材料にもなる。

ただし、セカンドメール以降では質問を入れる頻度は慎重にならなくてはいけない。女性は質問されてばかりだと詮索されているような気持ちになるので、警戒心を強めてしまったり面倒な人だと思わせてしまう恐れがある。

ファーストメールから3通目くらいまでなら問題ないが、それ以降は話題の流れに沿った質問以外は、質問系に頼らず会話を進めていこう。

目の前にいる女性との会話を想像しよう

セカンドメールは相手の返信に合わせて内容を変えていく柔軟さが必要で、そういう意味ではファーストメールより難しいかもしれない。

どのようなメールを返せばわからなくなってしまった時は、実際に目の前に女性がいると想定してみて、どのように返答するかを想像してみると良い。

女性とのトークが苦手な人も、メールなら時間的な余裕があり緊張で話せなくなることもない。頭の中でじっくりシミュレーションしてから良いセカンドメールを作成しよう。