出会い系サイトやアプリで最初に送るメッセージ「ファーストメール」には何を書くべき?返事がもらえるファーストメールの書き方について、具体的な事例を挙げてポイントを解説。コピペで使えるファーストメールの例文も紹介。
出会い系のファーストメールのポイントは?
ファーストメールとは、女性にアプローチするために一番最初に送るメールのことをいう。女性にとってはこのファーストメールが男性の第一印象につながるので、ファーストメールの内容や送信するタイミングによって、女性からの返信率が大きく変わってくる。
出会い系サイトやアプリで返事をもらうためには良いファーストメールを作成することが重要だ。
具体的には、件名を工夫したり女性のプロフィールの内容に触れるなど、他人とは違う文章を意識して書くことがライバルに差をつけるためのポイントとなる。
この記事では例題と例文を使いファーストメールの書き方とコツを解説する。
出会い系で出会える人はファーストメールが違う
出会い系で出会えないという人は、このファーストメールでつまずいていることが多い。一生懸命ファーストメールを送信しているのにまったく返事が返ってこないというのは、私自身も初心者の頃に経験済みだ。
出会い系で女性と出会えなかった私がファーストメールに時間をかけるようになってからは、女性からの返信率が明らかに向上し、女性と出会うことが難しいと感じることはなくなった。
出会い系で出会える人と出会ない人の差は、ファーストメールの違いが大きな要因のひとつとなっており、ファーストメールの書き方やタイミングを工夫するだけで、出会いの可能性を必ずアップさせることができる。
返事がこない悪いファーストメールの事例
出会い系で返事がくる”良いファーストメール”と返事がこない”悪いファーストメール”を具体例を交えて解説していく。
ここでは、まず悪いファーストメールを紹介していこう。
名前:ゆみ
年齢:23歳
職業:会社員
趣味:サッカー観戦、カフェ巡り
この「ゆみさん」にファーストメールを送るとしたら、あなたはどのようなメールを作成するだろうか?
【件名】
はじめまして
【メッセージ本文】
プロフ見て気になってメールしました。よかったらメールしませんか?返事待ってます。よろしく!
よく見かける簡単なファーストメールだが、これは、典型的な出会えないファーストメールである。とはいっても、ほとんどの人がこのような内容のメールを書いて送信した経験があるはずだ。
私自身も、出会い系初心者の頃は例のような内容でファーストメールを送りまくって玉砕していた。出会い系の知識や経験が少ない状態でファーストメールを作成すれば、このような内容になってしまうのは自然ともいえる。
しかし、もしあなたが女性だとして、大量に送られてくるメールの中から、このファーストメールを選んで返信したくなるだろうか?
このファーストメールには大きな問題点が3つある。
件名がありきたりで目立たない
「はじめまして」という件名は、多くの人が使う最もありきたりで目立たない件名である。
相手の女性に対してのコメントがない
このファーストメールには、相手の女性である「ゆみさん」のことが何も書かれいない。「ゆみさん」にとっては自分のことに触れてないメールは印象に残りにくく、つまらない内容といえる。また、「ゆみさん」以外の女性にも送っても差し支えない内容になっており、複数の女性に同じ内容のメールをコピペで送っていると思われても仕方がない。
自己紹介がない
初対面の人へのメールなので、簡単な挨拶と自己紹介は入れた方が印象が良い。
このように、初心者が作成しがちなファーストメールの問題点は、女性の興味を引こうという工夫がなく、軽い挨拶程度の印象しか女性に残らないという点である。
街でのナンパなら軽い声かけがきっかけでもかまわないが、出会い系で女性から返事をもらうためには、ただ作業のように女性にメールを送信すれば良いのではなく、心のこもった出会えるファーストメールを作成しなければならない。
返事がもらえるファーストメールとは?
返事がもらえて女性と出会えるファーストメールとはどのようなものか、注意すべきポイントを紹介していこう。
目立つ件名で差をつける
出会い系で男性が送るファーストメールの件名の多くが「はじめまして」「こんにちは」「よろしく」といった定番の文言が使われている。
女性会員が受信メールBOXを開くと、このようなありきたりな件名のメールがたくさん並んでいるというわけだ。
マメな女性なら、件名で判断せずひとつひとつ順番にメールを開いていってくれるかもしれないが、そうでない女性は、気になった件名のメールから開いていくことも少なくない。ありきたりで目立たない件名では、後回しにされるどころか、目も通さずに削除されてしまうこともあるのだ。
せっかく送ったファーストメールを女性に読んでもらうためにも、女性の興味を引き大量のメールの中に埋もれてしまわない件名をつけるようにしよう。
具体的には、相手の趣味や興味を引くことなどプロフィールの内容に触れたコメントを書くのが理想的だ。
先ほどの事例を基に、目に留まりやすいメッセージの件名に書き換えてみよう。
「ゆみさん」の趣味は、「サッカー観戦」ということなので次のように件名を修正してみた。
「もうすぐ代表戦ですね!」
サッカーに絡めた自己紹介を件名にするのもいいだろう。
「サッカー好きの30歳です」
彼女のもうひとつの趣味は「カフェ巡り」なので、カフェに触れた件名でもかまわない。
「ゆみさんは紅茶派ですか?コーヒー派ですか?」
もし相手の趣味から良い件名が思い浮かばなければ、時事ネタや私的なことでも良い。
「IT企業勤務の30歳です」
「今日、雪が積もりましたね!
このように、他の男性と重複してしまうようなありきたりな件名は必ず避けて、できる限り相手の女性の気を引くような件名を考えよう。
件名を作成するのにそれほど深く悩むことはないと思うが、どうしても思いつかなければ「ゆみさんはじめまして!」のように、せめて相手の女性の名前を入れるくらいはしておこう。
自己紹介を簡潔に書く
自己紹介は、既に自分のプロフィールに書かれているので、ファーストメールにわざわざ書く必要はなさそうだが、初対面の人に対する礼儀としてや、少しでも自分に興味を持ってもらうためにも、簡単な挨拶程度の自己紹介をしておく方が良い。
ただ、長すぎる自己紹介は女性が読むのが面倒になったり、堅苦しい印象を与えるので、簡潔にまとめるようにしよう。
まずは、メールの書き出しとして、簡単な挨拶と自己紹介で始めよう。
「ゆみさんはじめまして、IT企業に勤務する30歳のダイキです。」
「コミュニケーション・アドバイザー」の森 優子氏によると、人は自分の名前を呼ばれると心地よさを感じることは心理学的にも証明されているとのことだ。
子どものころは「行ってらっしゃい」という言葉でよく送り出してもらいました。
そして社会人になると、逆に人を送り出すことが増えてくるのではないかと思います。そんなとき名前を添えると、親近感がプラスされて相手に届きます。
これは心理学的にも証明されていて、人は自分の名前を呼ばれることに一番の心地よさを感じるのだそうです。この世に生まれてから物心つくまでの間、最も多く呼ばれてきたのが自分の名前だからかもしれませんね。名前を呼ぶことは愛情表現です。恋人のみならず、友人や親子でも、仕事の仲間でも、名前を呼んで挨拶をされると、心理的な距離が近くなったように感じるものなのです。
引用元:誰からも信頼される人になるために、会話に加えたい「ひと言」 | 感じのいい人は、この「ひと言」で好かれる | ダイヤモンド・オンライン
名前を呼んでくれる相手には気を許しやすく、特に女性には効果的である。
「はじめまして」を「ゆみさんはじめまして」のように相手の名前を入れるだけで、女性に親近感を持たせことができるので、相手の名前はファーストメールの中に必ず入れていこう。
また、自己紹介については、簡潔な内容にまとめた。詳細な自己紹介はプロフィール設定にまかせて、ファーストメールでは、名前、年齢、職業といった最低限の情報のみに留め、読みやすさを重視しよう。
女性のプロフィールの内容に触れる
出会い系の利用歴が長い女性ほど、男性からのテンプレートのようなありきたりなメールにうんざりしている。逆に、自分のプロフィールをしっかり読んでコメントしてくれているファーストメールは、女性にはとても好印象だ。
女性のプロフィールの内容に触れたコメントを入れることは、その女性に興味をもっているというアピールになり、女性が返信したくなるファーストメールを作成するのに最も重要なことである。
また、女性の中には、自分のプロフィールを読んでくれた男性にしか返信をしない人もいる。男性がプロフィールを見たか判定するために、プロフィールの中に「件名に○○といれてメールください」などと指定する手法はよく見られるものだ。
そのような女性の門前払いを防ぐためにも、必ず女性のプロフィールにしっかり目を通してからファーストメールを作成しよう。
たとえば、先ほどの例では、「プロフ見て気になってメールしました。」となっている。
女性のことが気になったということはわかるが、これだけでは女性のどこが気になったのかがまったく伝わらない。プロフィールを見ないでも書けるような内容で気になったとアピールしても、女性の心を動かすことは難しい。
男性が相手の女性に興味を持っていることをしっかり伝えるには、女性のプロフィールから気になった部分を具体的に書くことが重要だ。
「ゆみさん」の場合、彼女の趣味であるサッカーの話題だと会話が盛り上がりそうだ。
「ゆみさんはサッカー観戦が趣味なんですね。僕もよくサッカー見てますよ。もうすぐ代表戦で楽しみですね。」
このようにすることで気に留めてもらえる可能性は高くなるだろう。
返信しやすいファーストメールを送る
出会い系に限らず、女性との会話は男性がリードしていかなければいけない。
女性がファーストメールに目を通してくれたとしても、返信する内容に悩ませてしまう内容では、返信せずに放置されてしまうこともある。
女性が悩まず返信しやすいファーストメールにするために、相手が答えやすい質問や確認を入れるようにしよう。
質問・確認の内容は女性のプロフィールに書かれていることの話題が無難であるが、女性が答えやすそうな内容ならどのような話題でもかまわない。
ここでも先ほどの事例を基に具体的に解説していこう。
「ゆみさん」にはサッカーに関する話題で話を広げていくのがいいだろう。
「よかったら、ゆみさんの好きな選手やチームがあれば聞かせてください。」
女性に質問をする際の注意点として、質問は多くても2つまでにしておこう。それ以上は答えるのが面倒になったり、詮索されているような印象を与えてしまう恐れがある。
適切な長さの文章量とする
少しでもアピールしようと内容を詰め込んだ長文のファーストメールは、気持ちがこもっていて効果的だと思うかもしれないが、最後まで読んでもらえなかったり、堅苦しく面倒な印象を与えて逆効果になることがある。
もちろん一言二言だけの、短すぎるのは論外だが、長すぎず短すぎず、気軽に読みやすい文字数を心がけよう。
ゆみさんはじめまして、IT企業に勤務する30歳のダイキです。
ゆみさんはサッカー観戦が趣味なんですね。僕もよくサッカー見てますよ。もうすぐ代表戦で楽しみですね。
よかったらゆみさんの好きな選手やチームがあれば聞かせてください。
よろしくお願いします!
文章量はもう少し長くても問題ないが、この状態でも簡潔にポイントを押さえた良い文章になっている。
今回は、文の最後に締めの言葉として「よろしくお願いします!」と付け加えて完成としよう。
できあがったファーストメールは、最初のファーストメールに比べ、内容的にも文字数的にも出会えるファーストメールへと生まれ変わった。
このように、要点を押さえながら作成していくだけで、簡単に出会えるファーストメールが作成できるのがわかるかと思う。
ファーストメールで返信が来ないと悩む方は、一度この流れに従って作成してみて欲しい。
良いファーストメールを作るのは、ある程度時間をかける必要があるのがわかるかと思う。
しかし、ここまで挙げたことを実践してファーストメールを作成していけば、女性からの返信率は間違いなく向上するので、是非頑張ってみて欲しい。
少しでも簡単に良いファーストメールを作成する方法として、テンプレートをいくつか用意しておくことをおすすめする。私自身も、ファーストメールのテンプレートをもとに女性に合わせて加筆、修正するというやり方をしている。
ファーストメールの例文集
出会い系サイトやアプリですぐ使えるファーストメールの例文を参考までに紹介しよう。女性が読みたくなる個性的なファーストメール文を作成すると出会いに繋がりやすくなる。
こんばんは、△△といいます。飲み友達を募集されてるということで良い出会いになればと思いメールしました。○○さんがよければ少しお話してみませんか?そういえば最近寒いですよね。僕は寒がりなのでもうコタツを出してしまいました。ではよかったら返事ください。写メ送れます。
はじめまして。○○さんは料理が趣味なんですね。僕も料理が好きで毎日自分で弁当作って会社にいっております。○○さんが、よく作る料理とか得意な料理があればレシピなんか教えてもらいたいです。ところで、和菓子と洋菓子はどちらが好きですか?では、メールお待ちしています。
こんにちは!大手製薬会社で営業やってます△△です!中肉中背で見た目は優しそうって良く言われます!写真が好きなんですね!僕はスマホで撮る程度ですが…。○○さんが撮った写真ぜひ見せてください!よろしくお願いします!
○○さんこんばんは。映画が好きということで趣味が合いそうなのでメールしました。僕は「エマニュエル夫人」が好きなんですが、○○さんの好きな映画はなんですか?来週は映画館に「ドラえもん」を見に行こうかと思ってます。よかったらお話しましょ!
はじめまして!○○さんと是非話してみたいです!セーター編むってすごいですね?完成までどれくらいかかるんですか?僕もなんか編みたくなってきました(笑)毛糸買ってくればいいんですかね?あとお仕事大変みたいですね。応援してますよ!
はじめまして、△△と申します。○○さんが旅行が趣味なんですね。僕も先月北海道に旅行に行ってきました。食べ物も美味しくてとても良いところでした。カニととうもろこしが最高でした!○○さんは北海道に行かれたことはありますか?色々話してみたいので、よければメール下さい。
このようなファーストメールを送って返事がもらえたら「セカンドメール」では、やり取りがより盛り上がるよう、話題を広げつつ仲を深めていけば出会いに繋げやすくなるだろう。
ファーストメールに関するまとめ
出会い系のファーストメールについて、この記事で解説してきたことを改めてまとめてみよう。
- Q. ファーストメールとは?
- A. ファーストメールとは、掲示板検索やプロフィール検索などで見つけた相手にアプローチするための最初の1通目のメール。ファーストメールは、自分が興味を持った相手に送る最初のメールですから、送る内容によって返事がもらえる確率も左右される。
- Q. ファーストメールの返事がこない
- A. ファーストメールを送っても無視されて返事がこない方は、内容の薄い簡単なメールになっていないかをチェックする。返事がもらえる良いファーストメールというのは、女性が読んで興味を惹かれるような内容であることが重要。そのためには、相手のプロフィールを良く読み、女性の趣味や興味のあることに対して、共感や質問などのコメントを入れるのが効果的。女性のプロフィールを読んで、自分の立場ならどのような事を聞いて欲しいか、という視点で考えれば良い。
- Q. ファーストメールを送る時間やタイミングは?
- A. ファーストメールを送信する時間帯やタイミングは非常に重要。たとえば、通常の時間帯に仕事をしている社会人の女性の朝は、とても忙しいもの。そのような相手に朝からファーストメールを送っても、すぐには読まれずに帰宅するまで放置されてしまう可能性がある。その間に、他の男性からメールが届くと、そちらを優先されて後回しにされてしまい、そのまま忘れ去られてしまうことも十分考えられる。そのような放置プレイに遭わないためにも、ファーストメールを送るタイミングは、相手の女性がすぐにメールを読める時間帯に送るのがベスト。ただし、プロフィール検索で「登録順検索」や「新人検索」を利用して、登録したばかりに新人女性にアプローチするときは、できるだけ早いタイミングでファーストメールを送信した方が良いケースもある。
- Q. ファーストメールを送っても、返事がくるのは援デリ業者ばかり
- A. 援デリ業者は、出会い系での出会いを邪魔するやっかいな存在ですが、女性のプロフィールを見ただけでは業者と一般女性を100%見分けることはできない。しかし、援デリ業者が作成したプロフィールには特徴があるので、ある程度予想することは可能。たとえば、女性のプロフィールが魅惑的で男を惹きつける内容は援デリ業者の可能性が高いです。エッチなワードを使って淫乱な女性を演じて、男性の下心をくすぐるようなプロフィールには気を付けよう。また、モデルのような写メを掲載した綺麗な女性ばかり狙うのも危険。見た目が良い女性は思わずメールしたくなるが、援デリ業者が、無断盗用した写真を使っている可能性が考えられる。援デリ業者を避けて本物の一般女性会員を求めるなら、プロフィールの内容が薄く、あまり興味をもてない女性をあえて狙ってみるのも有効な方法。
- Q. 返信がなかった女性にもう一度ファーストメールを送るのはあり?
- A. ファーストメールを送った女性から返事がこなかった場合、だいたいはそれであきらめてしまうケースが多いが、どうしてもあきらめきれず再アタックしたくなることもある。そういうときは、少し時間を置いてからもう一度ファーストメールを送ってみるのがをおすすめ。期間は少なくとも1週間程度は空けるのがポイント。もう一度アタックしてしつこく思われないかと考えがちだが、2回までなら問題ない。それに、女性は複数の男性からメールをもらっていることが多いので、ある程度日数がたてば意外と忘れているものだ。私自身、一度はシカトされた女性に再アタックして、会うことに成功したことがこれまでに何度となくある。
- Q. ファーストメールは敬語?タメ口?どっちが良い?
- A. 女性に対していきなりのタメ口は「馴れ馴れしい」「軽い」と捉えられるリスクがあるので、基本的には敬語でファーストメールを作成するのが良い。10代から20代前半くらいの女性なら、敬語は堅苦しくてタメ口の方が話しやすいと感じる人もいるが、それ以上の年齢の女性に対しては敬語でファーストメールを作成するのが無難。メールのやり取りが続いて打ち解けてきた頃に、徐々にタメ口へとシフトしていこう。
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